日本人最高成績
アルペンスキー競技で日本人が世界のトップに立った選手はおらず、日本人のワールドカップでの最高成績は2位である。オリンピックでのメダルは1956年の猪谷千春さんの銀メダルのみである。
アルペンスキーはヨーロッパ中心のスポーツで日本人はこれまで苦しい戦いを強いられてきた。特にトレーニング環境に大きな差があり、環境整備、レース転戦には多額の活動資金がかかる。また、国内で大きなレースがないためチャンスも少ない。このような要因から日本人がこれまでなかなか結果が残せていないと考える。しかし、日本人の俊敏な動きや精神力はヨーロッパの選手に負けず、勝てるチャンスがあり、このような環境下で勝つことは大きな意味を持つ。